クルーズ船に宿泊しながら諸島内を巡ります。夜間の眠っている間に移動しますので、ガラパゴス諸島を最も広い範囲で観光ができる、効率の良いプログラムです。
各島への上陸の際には専門知識のあるナチュラリスト・ガイドがご案内にあたり、皆様の質問にも答えてくれます。
総トン数1,623トン、全長72.35メートル、幅11.85メートル、巡航速度13ノット、乗客定員90名、乗組員52名、ナチュラリスト・ガイド5名。
キャビンはサンデッキ、ボートデッキ、アッパーデッキ、メインデッキの4層に分かれており、キャビンにはスィート、スーペリア、スタンダード等のカテゴリーがあります。各キャビンにはシャワー・トイレが付き、お湯は24時間供給されます。また、1日に2〜3度キャビンクルーが掃除をしてくれますので、お部屋は常に清潔です。ダイニングルーム、カクテルラウンジ、バー、サンデッキなどの公共スペースも充実しています。ナチュラリスト、乗組員共に皆様が常に快適に過ごしていただけるよう心を配っておりますので、ガラパゴスの旅がより一層思い出深いものとなるでしよう。
サンタクルス号
上陸風景


【クルーズ代金(おひとり様)】

表示する料金は、ガラパゴス諸島のバルトラ島より乗船するクルーズ料金です。
以下の料金は二人で一部屋を利用した場合のお一人様分料金です。クルーズ料金は、乗船の時期並びに利用キャビンにより異なりますので、料金表でご確認の上ご利用下さい。
エクアドル本土からガラパゴス諸島までの国内線航空代金($320〜)、ガラパゴス諸島入島税は含まれません。

クルーズ料金に含まれているもの:

  • クルーズ中の全食事
  • ナチュラリスト・ガイド
  • バルトラ島における空港/桟橋間送迎

クルーズ料金に含まれていないもの:

  • エクアドル国内航空運賃
  • ガラパゴス国立公園入島税(おひとり様 US$ 100.00 2000年2月現在)
  • チップ(ナチュラリストガイド,クルー,バーなど)
  • 有料飲み物代、その他個人的費用
お取り扱い手数料として、おひとり当りクルーズ代金の5%を申し受けます。
記載されている料金は現地事情により変更される場合もございます。

2000年1月1日〜12月27日有効


出発日 ハイ・シーズン ロー・シーズン
右記以外 3/16〜6/10、9/1〜10/27
クルーズ日数 3泊4日 4泊5日 7泊8日 3泊4日 4泊5日 7泊8日
マスター・スィート(バルコニー付) US$ 1,490.00 US$ 1,985.00 US$ 3,475.00 US$ 1,265.00 US$ 1,690.00 US$ 2,955.00
ジュニア・スィート 1,295.00 1,725.00 3,020.00 1,100.00 1,470.00 2,570.00
ボートデッキ・スーペリア・ツイン 1,235.00 1,650.00 2,885.00 1,050.00 1,400.00 2,455.00
ボートデッキ・スタンダード・ツイン 1,176.00 1,569.00 2,745.00 1,000.00 1,335.00 2,335.00
アッパーデッキ・スタンダード・ツイン 1,075.00 1,436.00 2,512.00 914.00 1,220.00 2,135.00
メインデッキ・スタンダード・ツイン 1,012.00 1,354.00 2,365.00 860.00 1,150.00 2,010.00
ボートデッキ・シングル 1,455.00 1,935.00 3,390.00 1,240.00 1,645.00 2,880.00
*インサイド・シングル 1,322.00 1,758.00 3,080.00 1,124.00 1,495.00 2,619.00

*インサイド・シングルは、内側の窓のないキャビンになります。
ツインキャビンをお一人で使用する場合には2名分のクルーズ代金をお支払いいただくことによりご利用いただけます。


【クルーズ・スケジュール】

クルーズ中のご案内(ガイド・スチュワードなど)は英語/スペイン語/フランス語/ドイツ語になります。

5日間クルーズプログラム
島名 上陸/観光ポイント           島の概要           主に見られる生物 

バルトラ島
(BALTRA)
  飛行場と海軍の基地のある島、飛行場及び海軍関係者を除き無人島。最近ダーウィン研究所により人口孵化したリクイグアナが返されている。  
  バスにてサンタ・クルス島へ向かいます。
途中イタバカ海峡はボート(所要約5〜10分)で渡ります。
 
サンタ・クルス島
(SANTA CRUZ)
アカデミー湾
(ACADEMY BAY)
諸島内で2番目に大きな島。
アカデミー湾を中心に国立公園より除外された入植地が広がり人口は約1万人を越える。
 
ダーウィン研究所
(CHARLES DARWIN RESEARCH STATION)
アカデミー湾から海岸沿いを東に徒歩でおよそ30分。
1961年に設立されたダ−ウィン研究所は、諸島内の貴重な固有種の種属保護及び繁殖に務めていて、世界各国から研究者が訪れている。所内では各島々のゾウガメが観察できる。
アカデミー湾と研究所の間には郵便局や土産物屋がある。
夕刻サンタ・クルス号に乗船。
ガラパゴスゾウガメ、フィンチ、マングローブ(植)、ハシラサボテン(植)、ウチワサボテン(植)
イサベラ島
(ISABELA)
プンタ・ビセンテ・ロカ
(PUNTA VICENTE ROCA)
海上より見学。
希望者はスノーケルも楽しめる。
アオアシカツオドリ、アオツラカツオドリ、アカメカモメ
タグス・コーブ
(TAGUS COVE)
ドライランディング。19世紀の海賊達の上陸日が岩肌に記された斜面から上陸。塩水のクレーターの淵を内陸へと進むと諸島内で一番古く大きな島なので植物も多く観察できる。
ボートで波打ち際を観察すると、ガラパゴスペンギンやガラパゴスコバネウが見られる。
ガラパゴスペンギン、ガラパゴスコバネウ、スカレシア(植)、バロサント(植)
フェルナンディナ島
(FERNANDINA)
プンタ・エスピノーサ
(PUNTA ESPINOSA)
マングローブの茂る浜辺にドライランディング。
ガラパゴスコバネウとガラパゴスペンギンが手厚く保護された棲息地で諸島内で一番数多く見ることができる。
ウミイグアナも諸島内で一番大きな種類が群生する姿を見ることができる。
ガラパゴスペンギン、ガラパゴスコバネウ、ウミイグアナ、アシカ
イサベラ島
(ISABELA)
ウルビーナ・ベイ
(URBINA BAY)
ウエットランディング。
1954年に海底の隆起によりできたサンゴ礁の海岸に上陸。稀に自然のゾウガメに出会えるチャンスがある。
ガラパゴスコバネウ、ウミイグアナ、オオアオサギ、アオアシカツオドリ
プンタ・モレーノ
(PUNTA MORENO)
溶岩でできた海岸にドライランディング。ところどころに塩水の小池ができていて、フラミンゴが見られることがある。 フラミンゴ、ペリカン、オオアオサギ
エスパニョーラ島
(ESPANOLA)
ガードナー・ベイ
(GARDNER BAY)
ウェットランディング。
エスパニョーラ島の北東に位置する白砂の浜辺には、アシカのコロニーが見られる。海水浴が楽しめる。
アシカ
プンタ・スアーレス
(PUNTA SUAREZ)
ドライランディング。
諸島内最南端のエスパニョーラ島は海鳥の楽園でもある。
ウミイグアナは諸島内で最も色鮮やかな種類が見られる。
南面の磯の波打ち際にブローホールと呼ばれる、潮を吹き上げる穴があり、観光客を楽しませる。
繁殖期(4月〜12月頃)だけこの島にはガラパゴスアホウドリが見られる。
アオアシカツオドリ、アオツラカツオドリ、フード・モッキンバード(この島の固有種)、ミヤコドリ、アカハシネッタイチョウ、アホウドリ(繁殖期のみ)、アカメカモメ、ウミイグアナ、ヨウガントカゲ(固有種)、アシカ、ガラパゴスノスリ、ガラパゴスオオグンカンドリ
バルトラ島
(BALTRA)
  サンタ・クルス号を下船  

※月曜〜月曜の7泊8日クルーズに乗船の場合、木曜日の午後は内陸部のハイランド見学となります。


4日間クルーズプログラム
島名 上陸/観光ポイント           島の概要           主に見られる生物 
バルトラ島
(BALTRA)
  飛行場と海軍の基地のある島、飛行場及び海軍関係者を除き無人島。最近ダーウィン研究所により人口孵化したリクイグアナが返されている。桟橋よりサンタ・クルス号に乗船。  
ノース・セイモアー島
(NORTH SEYMOUR)
  バルトラ島の北隣に位置する小島。
波打ち際の岩場からドライランディング、登りきると平地に出る。ブッシュの中にアメリカングンカンドリのコロニー、パロサントの林にアオアシカツオドリが多く見られる。
アメリカングンカンドリ、アオアシカツオドリ、ウミイグアナ、アシカ、アカメカモメ、背の低いウチワサボテン(リクイグアナがいない為)
バルトロメ島
(BARTOLOME)
  ドライランディングで上陸、島の頂上へ登坂。360度の眺望を楽しんだ後、ボートにて岩場の波打ち際を進むとガラパゴスペンギンが見られる事がある。砂浜にウェットランディング。つかの間の海水浴が楽しめる。 ガラパゴスペンギン、アシカ、ペリカン、ヨウガントカゲ
サンチャゴ島
(SANTIAGO)
プエルト・エガス
(PUERTO EGAS)
砂浜にウエットランディング。
古くに製塩業者が移住した歴史ある島で、溶岩が流れ出て急に冷えて固まった海岸には、自然のブリッジやプールができている。 数が少ないガラパゴスオットセイを見られるチャンスのある島でもある。
ガラパゴスオットセイ、ガラパゴスアシカ、ペリカン、ウミイグアナ、ダーウィンフィンチ、ガラパゴスシラガゴイ、

ヘノベサ島
(タワー島)
(GENOVESA)
ダーウィン・ベイ
(DARWIN BAY)
アシカの戯れる砂浜にウェットランディング。
赤道の北側にあるヘノベサ島(タワー島)は海鳥の楽園である。
餌を巡っては敵同士のアカアシカツオドリとオオグンカンドリが隣り合って営巣する奇妙な光景も沢山見ることができる。ウミイグアナは諸島内では一番小型種が見られる。
アカアシカツオドリ、オオグンカンドリ、アカメカモメ、アオツラカツオドリ、ガラパゴスシラガゴイ、ウミイグアナ、ヨウガンカモメ、ヨウガントカゲ(固有種)、ガラパゴスホオジロオナガガモ、アシカ
プリンス・フィリップス・ステップ
(PRINCE PHILIP'S STEP)
ドライランディングにて岩場に上陸後、約25メートルの高さの崖に作られた階段を登ります。
内陸部に進むと、酸化と腐食で赤茶色になった溶岩や、溶岩の大きな裂け目が見られます。(時折この裂け目にフクロウが観られます。)
アカアシカツオドリ、オオグンカンドリ、アオツラカツオドリ、ウミツバメ、パロサント(植)

サンタ・クルス島
(SANTA CRUZ)
アカデミー湾
(ACADEMY BAY)
諸島内で2番目に大きな島。
アカデミー湾を中心に国立公園より除外された入植地が広がり人口は約一万人を越える。
 
ダーウィン研究所
(CHARLES DARWIN RESERCH STATION)
アカデミー湾から海岸沿いを東に徒歩でおよそ30分。
1961年に設立されたダ−ウィン研究所は、諸島内の貴重な固有種の種族保護及び繁殖に務めていて、世界各国から研究者が訪れている。所内では各島々のゾウガメが観察できる。
アカデミー湾と研究所の間には郵便局や土産物屋がある。
ガラパゴスゾウガメ、フィンチ、マングローブ(植)、ハシラサボテン(植)、ウチワサボテン(植)
  ダーウィン研究所見学後、バスにてサンタ・クルス島陸路を北上、バルトラ島空港へ向かいます。途中イタバカ海峡はボート(所要約5〜10分)で渡ります。  
バルトラ島
(BALTRA)
  サンタ・クルス号を下船  

※5日間クルーズに乗り継ぎ、7泊8日(木〜木、月〜月)のクルーズをお手配することもできます。

【インフォメーション】


気 候:
12月から3月にかけては通り雨が降りやすく湿度も高め。7月から9月は霧が発生しやすく通年で最も涼しい。4月〜6月及び10月〜11月は全般的に快晴の日が多い。
平均気温は12〜4月が25〜35℃、5〜11月は20〜28℃。

荷 物:
おひとりスーツケース1個(20キロ)と手荷物

服 装:
カジュアルな服装でけっこうです。
スニーカー、短パン、長いパンツ、シャツ(長袖及び半袖)、サングラス、水着、つばのある帽子、ウィンドブレーカーまたは薄手のジャケット類などお持ちいただくと重宝します。
日焼け止めとフィルムはお忘れなく!

時 間:
工クアドル本土より1時間遅れ
日本より15時間遅れ

通 貨:
∪Sドル(現金、トラベラーズチェック)、工クアドル・スークレ、クレジットカード(VISA、マスター、アメリカンエクスプレス)が使用可能

飲料水:
飲料水は無料で供給されます。

食 事:
朝食、昼食、夕食とも船内のダイニングルームにてお召し上がりいただきます。

電 圧:
110V(ボルト)コンセントの形状は日本と同じです
【クルーズの予約と取消料】

ご予約と同時におひとり様 US$150.00 のお申し込み金をお支払いいただきます。
また、クルーズ出発の30日前までにパスポート番号をご連絡ください。

お客様は次に定める取り消し料をお支払いいただくことにより、いつでも予約を解除することができます。
クルーズ出発の前日から起算して61日前まで ……………… おひとり US$150.00
クルーズ出発の前日から起算して60日前〜31日前 ……… クルーズ料金の50%
クルーズ出発の前日から起算して30日前〜出発日 …………    〃   100%

出発の30日前までにはクルーズ代金の全額をお支払いいただきます。クルーズ出発の30日前以降に病気理由のお取り消しの場合は、医師の診断書(英文)をご提出いただくことにより取消料50%にて承ります。
団体扱いのこ予約は別途規定がございますので、お問い合わせください。






お問い合わせ先

株式会社アートツアー

東京都知事登録旅行業 第3−3849号
日本旅行業協会正会員
TEL:03-3837-5522
FAX:03-3837-5524
E-mail:arttour@pluto.dti.ne.jp